「なに読んでるの?」
わたしが最も嫌う言葉である。ブックカバーを付ける理由はいろいろあるのだろうが、わたしの場合はタイトルを知られたくないからだ。
読んでいる本について知られることは、自分の思考や好みを覗かれているようで筆舌に尽くしがたい不快感を覚える。
しかし。ここでのわたしは[任意のハンドルネーム]である。[本名]ではない。ここで書いたことを誰が咎められるというのか。
だから、今回は思い切ってわたしの読書歴をインターネットの海に放流してみようと思う。今までの記憶を忘れてしまわないうちに。
【凡例】題名、著者(訳者)※シリーズものは『』で表記する。
おおむね読んだ順になっている。正規表現でないこともあるが、ご了承願いたい。思い出し次第順次追加する予定。
『エルマーの冒険』ルース・スタイルス・ガネット (わたなべしげお)
『パスワード』松原秀行
『黒魔女さんが通る‼』石崎洋司
「三銃士」A.デュマ(藤本ひとみ)
『妖界ナビ・ルナ/(新)妖界ナビ・ルナ』池田美代子
『テレパシー少女「蘭」事件ノート』あさのあつこ
『都会のトム・ソーヤ』はやみねかおる
『天と地の方程式』富安洋子
『シロガラス』佐藤多佳子
「しっぽをなくしたイルカ」岩貞るみこ
「青い鳥文庫ができるまで」岩貞るみこ
『ハリー・ポッター』J.K.ローリング
『ぼくら』宗田治
『浜村渚の計算ノート』青柳碧人
『碧空のカノン』福田和代
「反三国志」周大荒
『Game of Thrones』ジョージ・R・R・マーティン
『グリムノーツ』大泉貴ほか
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』暁佳奈
『後宮の烏』白川紺子
これで思いつく限りだ。改行で小中高を区切ってみたが、歳をとるにつれ本を読まなくなってしまった。
拙文を目にとめた方、ぜひおすすめを教示願いたい。